サブスクリプション化についての事前案内をご覧いただかなかったケースがある模様です。その場合、2月のアップデートで、いきなりサブスクリプション化が提示されたことになり、戸惑われることもあったかと存じます。その点、申し訳なく思う次第です。そうした中で、サブスクリプション化はプラグインの購入者に再購入を強いるものではないかというご意見をいただいたため、恐縮ですが少々補足させていただきます。(サブスクリプション化の経緯の補足となります)
基本的に、買い切りでのご購入代金は、その時点でご提供するアプリに対応したものかと存じます。もし、その時点で入手したアプリに対応しているのではなく、将来いつまでもサポートする分も「買い切り時の対価」に含まれているとすれば、アプリ開発者は破産しても事故傷病等で動けなくなったとしても、ご購入いただいた方の生涯に渡って(Googleの要求仕様に対応したアップデートしなければアプリが稼働できなくなる為)新バージョンを提供しつづけなければならないことなってしまいます。
これまでのところアルテについては、開発に私財を投入しながら、何年もアップデートを行って参りました。しかしながら、サブスクリプション化の経緯で述べましたように、これ以上私財を削って開発を継続することが困難になっております。どうかこれまでの努力と現状をご理解賜われますと幸いです。
今年からはサブスクリプションの運用を開始させていただきましたが、実際のサブスクリプション化は、プラグインご購入後1年間ははじまらず、1年以上ご利用いただいていて、すでに何度かのアップデートもご提供させていただいている場合について、サブスクリプションへの移行をお願いしております。
またその場合でも、更新を停止することでサブスクリプション運用前までのバージョンを継続利用いただける旨を、前回のアップデートでご案内させていただきました。またサブスクリプション運用開始後も、それ以前の状態に戻せる遡及措置(2024年4月末終了)も用意いたしました。
ただ、更新を停止された場合は、それから先の(開発には費用を要する)新しいバージョンのアップデートをお届けすることができません。
そこで、大変恐縮ながら、もし今後も最新バージョンのアルテのご利用をご希望される場合については、サブスクリプションにて継続的なご支援をお願いさせていただいた次第です。
また、今回のサブスクリプション化でも、極力低価格に設定しました(通常版月額93円、先行版は半年ごと520円で月額では87円相当となります)。たとえ月次の収支が好転しても、これまでの借入金を返済してゆくのには相当な期間を要する見込みです。
この度のサブスクリプション化については、多くのユーザー様から応援の声もお寄せいただきました。本当に有り難うございます。この場をかりてお礼申し上げます。
何卒ご理解を賜われますと幸いです。