TFBiとトリムフリック

ターンフリックに新しい設定のTFBi(Turn Flick Basic input)を設けました。


TFSiの入力方法

◆「きゃ」の入力
① まず「き」の方向へスライドします。
②次に逆方向に(入力ガイドの「ゃ」に向けて)スライドします。


◆「きゅ・きゅう」の入力
① まず「き」の方向へスライドします。
② 入力ガイドの「ゅ」に向けてスライドすると「きゅ」になります。
③ ②から続けて入力ガイドの「う」に向けてスライドすると「きゅう」になります。



◆「きょ・きょう」の入力
① まず「き」の方向へスライドします。
② 入力ガイドの「ょ」に向けてスライドすると「きょ」になります。
③ ②から続けて入力ガイドの「う」に向けてスライドすると「きょう」になります。



◆「う」で終わる連母音の入力
オ段またはウ段にフリックし、入力ガイドの右側に表示される「う」の方向にターンして「こう」「くう」などを入力できます。


◆濁点の付け方
ターンフリックで「きょ・きょう・こう」などを入力して濁点キーにタッチすると「ぎょ・ぎょう・ごう」のように濁点が付きます。


* なお両手操作で、濁点キーを押しながら操作をしても濁点が付きます

* またトリムフリックの設定を変更することで、トリムフリックでも濁点を付けることができます。詳しくは以下のトリムフリックの解説をご覧下さい。


トリムフリックの解説

トリムフリックとは、文字キー配列部に向かって、上部の予測変換の領域と、左右の機能キーの領域からフリックして、所定の文字を入力する方法です。

初期設定では下図のように、上部と左右からフリックして促音「っ」を入力する設定になっています。( ケータイ配列とアルテローマ字入力が対象)



◆濁点への設定変更(ケータイ配列対象)

設定変更により濁点「゛」を入力することもできます。



また設定変更により上部から濁点「゛」、左右からは促音「っ」を入力するように変更できます。




◆濁音の自動補正

アルテの初期設定では「自動かな修飾変換」の設定がオンになっています。この機能により、たとえば「こうしょうけんかく」と入力すると、変換候補には濁点を補って「工場見学」が現れます。この機能を有効活用すれば、濁点のキーにタッチすることも省くことができます。


* なお、濁点を付け忘れて、たとえば「十連休」と入力するつもりなのに「しゅうれんきゅう」と入力してしまった場合は、カーソルの位置を「しゅう|れんきゅう」のように「しゅう」の後ろに移動して濁点キーにタッチして「じゅうれんきゅう」に訂正することも可能です。